<月刊宝島3月号 特集記事からの抜粋>
06年の大発会の時には、誰もが日経平均株価を大幅に上げる1年になると感じていた。しかし、1月のライブドアショック、3月のカネボウによる粉飾決算から広まった会計不信、それに続く5月の村上ファンド・ショックと、年の前半で失速、ようやく上げてきたのが11月後半からという展開だった。
05年のことを考えると、まさに読みにくい1年だったといえる。それが06年アナリストランキングにも如実に表われるという結果となった。新興市場を多く推奨していたアナリストは姿を消し、5倍10倍になる銘柄ではなく、じっくり上がっていく銘柄を推奨した人たちが「当るアナリスト」となったのだ。
ほぼ顔ぶれが変わった中、4位の出島氏はどんな相場でも安定した強さを見せているのが何といっても出色といえる。 |