限月(げんげつ)
限月はゲンゲツと読み、先物取引やオプション取引の取引の満期日(決済期日)のことを言う。日経225先物取引では、3月限、6月限、9月限、12月限の4つの決済期日が存在し、取引が可能になるのは、向こう5限月で、それぞれの第2金曜日が清算日ということになる。先物取引では、最終決済期限(限月の第2金曜日)は決まっているので、取引期間中にまだ決済していなければ最終日に、強制的に反対売買で決済されます。このときの強制決済価格のことをSQと言います。
SQ(エスキュー)
SQとはスペシャルクウォーテーションもしくは特別清算指数とも言われますが、先物取引・オプション取引の決済期限を迎えたときの、決済の値段のことを表しています。決済期限は先ほどから何度もお伝えしておりますが、限月の毎月第2金曜日になっております。未決済の建玉があった場合には、SQの値段で自動的に反対売買で決済されます。SQの期日が迫ってくると、どうしても先物の値動きが激しくなるため、先物取引を始めて間もない初心者の方は、この時期は取引をしない方が無難でしょう。
期近・期先(きぢか・きさき)
今現在の取引できる5限月のうち、もっとも近い限月のことを期近といい、期先とはもっとも先の限月のことをいいます。日経225先物取引で取引の中心になっているのは、直近の限月である期近の取引になります。しかし、取引最終日に近づいてくるとSQによって強制的に反対売買されるため、その次の限月へとポジションを乗り換えるをという動きが良く見られます。
建玉(たてぎょく)
先物取引、オプション取引、信用取引などで、売買した後、ホールドしていて、決済していない残っている未決済分の契約総数のことをいいます。新規で買うことを「買い建て」といい、反対に新規に売ることを「売り建て」と言います。玉とは英語で言うとポジションといいますが、そっちの方がしっくりとくる人も多いかもしれませんね。買いポジション、売りポジションなどとも言われます。
買い建て
買い建てとは、先物取引において新規に「買う」こと。将来値上がりすることで利益を得る。
売り建て
売り建てとは、先物取引において新規に「売る」こと。将来値下がりすることで利益を得る。
指値注文
買いたい(売りたい)値段を指定して注文する方法。
成行注文
買いたい(売りたい)値段を指定せず、市場で形成される値段に任せる注文方法。
逆指値注文
「この水準まで下落したら成り行き売り」などというように、通常の指値とは反対の注文方法。
日経225
日経225とは、代表的な上場企業225社の株価から算出した株価指数。いわゆる日経平均のこと。日経300(代表的な上場企業300社から算出した株価指数)、日経500(代表的な上場企業500社から算出した株価指数)などと区別するための呼び方。
日経225先物
日経平均株価を対象とした、大阪証券取引所に上場されている株式先物。
日経225オプション
あらかじめ定められた期日(満期日)にあらかじめ定められた価格(権利行使価格)で日経平均を買い付ける、または売り付ける権利のこと。この権利を売買することをオプション取引と言う。
証拠金
先物取引は,対象とする原資産の将来の値段で利益あるいは損失が決まる。その損失が生じた場合にも,決済の履行を確保できるために必要な資金。
レバレッジ
「レバレッジ=てこ」、自分の力の何倍もの力を生み出すこと。
差金決済
現金の受け渡しをせずに反対売買の差金のみで決済すること。
ヘッジ
元々は「防御」という意味。相場ではリスクヘッジのことを単にヘッジと言い、「危険分散」的な使い方がされる。
スプレッド
元々は「鞘」とか「ひろがり」といった意味。市場でスプレッドというと通常は、買値と売値の開きのこと。
デイトレード
買建をしてその日のうちに売ったり、売建をしてその日のうちに買い戻すといった、1日の価格の値動きで差益を得る目的で行う売買のこと。
スイングトレード
数日間で売買を済ませてしまう短期売買のトレード方法。
ポジショントレード
数週間から数ヵ月の期間で売買を繰り返す投資方法。
短期売買
短期売買とは、短期的な値動きを狙った売買行為。
中期売買
短期売買でもなく、長期保有はせずにある程度利益がでたら売り払っていく売買行為。
長期売買
買建、売建を数ヶ月あるいは1年以上続けて保有して利益を得る行為。
順張り
順張りとは、価格のトレンドに沿って売買をする投資手法のこと。例えば、価格が上昇し始めたことを確認して買うような手法のこと。
逆張り
逆張りとは、他の投資家たちが弱気になって価格が下落してくる場面を買う手法のこと。基本的には下がって行く動きの中で買い、上がってきたところを売るという投資姿勢のこと。
トレンド
トレンドとは、上下動しながらも一定方向に向う動きのこと。価格や業績の動きについて使う言葉。
ロスカット
買った価格から値下がりした状態で損を出して売る等、損失を確定させてポジションを手仕舞いすること。損切り。
テクニカル分析
将来の価格の方向性を予測するために価格や出来高など市場指標のみを利用する市場分析方法。
ファンダメンタル分析
ファンダメンタル分析とは、景気や企業の業績、収益などから株価の動向を探る分析方法。
システム売買
プログラムによって投資家の技術的な判断や主観などは一切はさまず売買サインに基づいて機械的に売買すること。
SQ(特別清算指数)
株価指数先物とオプションの決済の値段のことをあらわしており、毎月第二金曜日がオプションのSQで、3,6,9,12月の第二金曜日に株価指数先物のSQが行なわれる。
裁定取引
異なる市場で同じ資産の価格に差があるような場合に利益を得ようとする取引。安い市場で購入し、高い市場で売却すれば楽に利益を獲得できる。
値洗い
値洗いとは、先物取引等における建玉において、毎日の清算値段(終値)で日々評価替えをして、今現在の評価替えを行うことです。要するに、今現在持っているポジションについて日々、利益が出たのか?損失が出たのか?計算をする仕組みです。このように日々値洗いを行うことにより、相場の変動に際しても決済の履行を確実にすることができます。
追証
顧客の思惑に反し、信用買いを行った銘柄の株価が下落し、また、信用売りの株価が上昇して計算上の損失が生じた場合、顧客は証券会社から追加の保証金を徴求される場合があります。これを追証と呼びます。
カレンダースプレッド取引
同一市場で異なる限月の価格差を利用して利益を得ようとする取引。
インターマーケットスプレッド取引
異なる市場で同じ限月の価格差を利用して利益を得ようとする取引。
SPANR証拠金
SPAN証拠金とは平成12年10月30日より大阪証券取引所、東京証券取引所に導入された先物・オプションの証拠金制度。SPANRは、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)が、開発したリスクベースの証拠金計算システムの事。従来の証拠金所要額の計算方法と比較して、より正確に包括的に見積もる事がでる。 |